Webマニュアル

PDFを「本のようにめくれる」電子ブックとして公開する、自社運用サービスの設置・運用マニュアルです。専門用語には都度かんたんな説明を添えています。

結論:このアプリでできること

詳しい説明は各章にありますが、まず全体像をつかみたい方向けに「今このアプリで実現できること」を一覧にしました。

カテゴリできることかんたんな解説
制作・入稿PDF→電子ブック自動変換PDFをアップロードするだけでページ画像に自動変換(サーバーに特別なソフト不要、ブラウザ内で変換)
表紙の自動分割表紙PDF(表1〜表4)を自動判定して分割配置
仕上がりサイズ指定トリミング「トリミング量」でなく「仕上がりサイズ」で余白を自動計算
公開後のPDF追加公開済みのブックにも、あとから新しいPDFのページを末尾に追加できる(既存ページに合わせて自動で拡大縮小)。末尾への追加だけなら、これまでの読み取り情報はそのまま引き継がれる。追加したページには追加日が記録され、分析画面に「◯月◯日追加」と表示される(集計期間が他より短いことが分かる)
公開後のページ管理(New)公開後でもサムネイルをドラッグしてページの並び替え・削除ができる専用画面(admin/pages.php)。PDF内リンクと目次は新しいページ番号へ自動追従。並び替え・削除を行うと、ページ別の読み取り情報はすべて削除される(ページ番号と紙面の対応が変わり、過去の数字が別ページのものとして表示されてしまうため)。全体の閲覧数・閲覧人数・アンケート・コメントは残る。保存前に必ず確認ダイアログで警告を表示
目次の手動編集(New)公開後でもいつでも目次の項目を追加・修正・削除できる専用画面
公開・配布公開/限定公開(パスワード)URLを知っていれば誰でも閲覧、またはパスワード必須の限定公開を選択
公開期限・お客様ごとのライブラリ期限切れで自動非公開。お客様専用の「ライブラリ」ページで複数冊をまとめて渡せる
ライブラリの共有設定(New・試験運用中)ライブラリごとに、共有の停止(URLを知っていても開けなくする)・共有期限(過ぎると自動で開けなくなる)・ライブラリのパスワード(入力した人だけが開ける)を設定できる。ライブラリのパスワードを入れた人は、棚の中の限定公開ブックも、ブックごとのパスワードなしで開ける(設定でON/OFF。その閲覧中だけ有効で、ブックの直接URLはこれまでどおりブックのパスワードが必要)ため、お客様に伝えるパスワードを1つにできる。ライブラリの一覧から、QRコード(画像保存可)・案内文のコピー・URLの作り直し(古いURLは無効になる)もできる。設定しなければ、これまでどおりURLを知っている人が開ける
ライブラリの見た目3パターン(New)同じブック一覧を、用途に合わせた3つの見せ方から選べる。情報伝達・学術型(タイトルと概要のリスト。冊数が多くても探しやすい/学校案内・議会だより・契約者向け情報誌など)、ブランディング型(表紙を大きく見せるカード。これまでの見た目に一番近い/会社案内・商品カタログなど)、セールス型(先頭の1冊をおすすめとして大きく出し、問い合わせボタンを目立たせる/販促カタログ・キャンペーン資料など)。データは3パターン共通で、切り替えても中身は変わらない。保存前に管理者だけが見られる実画面プレビューで見比べられる。既存のライブラリは自動的にブランディング型になり、これまでと同じ見え方のまま
アイコン画像の登録(New)ブラウザのタブ・ブックマーク・スマホの「ホーム画面に追加」で表示される画像を、ブックごと/ライブラリごとに登録できる。512×512px以上の正方形を1枚アップロードすると、必要な各サイズ(16/32/180/192/512px)が自動生成される。正方形でない画像は中央を基準に切り出す。ライブラリに未登録なら並べた1冊目のブックのアイコンを引き継ぎ、それも無ければ共通アイコンを使う。共通アイコンは assets/icon-default.png を置くだけで差し替えられる
共有時のタイトル・説明文(New)SNSやチャットにURLを貼ったときのカードに出る文言を、ブックごとに指定できる。空欄なら従来どおり、タイトルと「冊子の内容メモ」から自動生成する。カード画像は表紙を横長に整えたものが優先で、表紙が用意できない場合だけアイコン画像を使う(このときはカード形式も正方形向けに自動で切り替わる)
共有(QR/SNS/メール)URLコピー・QRコード表示・SNS/メール共有をワンタップで。SNSやチャットにURLを貼ると、表紙のサムネイル付きカードが表示される(縦長の誌面を横1200×630に自動整形。Facebook・X・LINE・Slack等に対応)
ZIP納品(単品切り売り)1冊だけをサーバー不要で動く電子ブックとしてZIP書き出し(同梱するオプション機能・分析レポートも選択可)
閲覧機能(読者向け)見開き/単ページ表示・拡大鏡・全画面スマホでは自動で単ページに切替。範囲選択の拡大鏡で原寸の精細さを確認可能
紙の色(New)白(標準)/書籍(クリーム)/新聞(K10)+自由な色指定から、用紙の色みを再現できる。サーバー側で色を焼き込んだ画像を作る方式のため、閲覧時はただの画像で、めくり動作・拡大表示の品質に一切影響しない(CSS合成方式は拡大時に画像がぼやける問題があるため採用していない)。元の白い紙面は残るのでいつでも変更・白へ復帰が可能。紙の色と背景色が近いときは、ページの輪郭が溶けないよう枠線と影を自動で強める。ZIP納品にも反映。※写真の白い部分にも色が乗る(印刷と同じ理屈)/ページ数に応じて生成に時間がかかる/並び替え・削除後は再適用が必要
デザインパターン閲覧画面の構造・配色を4種類から選べる:標準(あたたかい紙)/没入フルブリード(墨色・紙面に没入)/サイドパネル和装本(藍・机上の本のような額装)/フローティングドック(淡緑・ガラス調の浮遊操作層)。全機能(☰メニュー14項目)は共通。ZIP納品にも反映
マーカー書き込み5種類の道具(マーカー・アンダーライン・囲み線◯/□・テキスト)で書き込み、あとからクリックで移動・サイズ変更・削除も可能(この端末だけに保存、画像として保存・共有も可)
リンクの自動検出PDFに埋め込まれたリンク・紙面のQRコード・本文中のURL文字列を検出し、そのままクリックエリアとして再現
AI検索気になる範囲を囲んでGoogleレンズ画像検索、またはOCR文字認識→AI検索
自動めくり・印刷・目次・しおり・配色切替スライドショー的な自動再生、ページ印刷/全ページPDF書き出し、見出しジャンプ、続きから読む、ライト/セピア/ダーク
読者とのコミュニケーションコメント・返信読者が書き込め、発行者は通知メールと管理画面から確認・削除できる
直接メッセージ読者から発行者へ非公開メッセージ(メール着信)
アンケート年代・性別・職業・地域を項目ごとに「収集しない/任意/必須」で設定。設問名も選択肢もブックごとに変更可能(例:「年代」→「ご来場のきっかけ」、「職業」→「ご担当業務」)。変更すると閲覧画面・分析ダッシュボード・共有レポート・CSVの表示がすべて連動する
分析・マーケティングマーケティングダッシュボードPV/UU・リピート率・読了深度・完読率・デバイス内訳・流入元・UTM・ページ別分析・自動インサイト(改善提案文の自動生成)・ホットシグナル(検討熱アラート)
お客様共有レポートURLログイン不要の閲覧専用レポートページをワンクリック発行
CSVエクスポート・GA4連携集計をExcel向けCSVに出力。Googleアナリティクス4への二重計測も設定可能
🤖 AIに分析させるボタン分析データと依頼文をコピーし、Gemini/Google AI検索を新規タブで開いて貼り付けるだけ。APIキー不要・無料
✨ AI詳細分析(有償)(New)冊子の中身そのもの(PDFから自動抽出。アウトライン化PDFは誌面画像をAIが読み取り、以後は記憶して使い回す)と、登録した事業形態・商材・冊子の目的・想定読者、さらに過去の分析からの推移まで踏まえて、「p.4はこう書かれているのにこう読まれている」という中身に踏み込んだ改善提案を生成。ブック単位で有効化する有償オプションで、実行回数と消費トークンを記録。結果は自分のAIアカウントへ引き継いで続きを相談できる
AI詳細分析:使用モデルの選択(New)管理画面「セキュリティ」で、Googleの最新モデル一覧を取得して「標準」「高精度」それぞれに使うモデルを選べる。inc/config.phpの書き換えは不要。一覧には「推奨」「廉価」の目安タグを表示(モデル名からの機械的な推測。正式な価格はGoogleの料金ページで確認)
定期レポート配信決めた間隔でメールまたはチャットへ分析サマリーを自動送信。契約期間(納期)を過ぎると自動停止。チャット通知はGoogle Chat・Slack・Discordに対応(URLを貼るだけでどのサービスかを自動判別)。送り先は最大3件まで登録でき(社内用・お客様用などプラットフォームを混在させても可)、同じ内容が全件に配信される
機械的閲覧の検知Bot等による不自然な高速閲覧を検出し、数字の読み間違いを防ぐ注意書きを表示
案件・顧客管理顧客管理ダッシュボード顧客一覧・対応メモ・紐づくブック一覧を一元管理
ビジネス情報(案件管理)クライアント・エンドユーザー・収益額・入金状況・案件ステータス・担当者・納期・契約内容をブックごとに記録
ブック一覧のカスタマイズ表示列・文字密度・列幅を自由に調整、操作はアイコンボタン
掲載プラン管理(無料期間→有償)(New)「印刷物を発注いただいた顧客には一定期間無料」という運用を支える仕組み。ブックごとに契約開始日・無料期間終了日・プラン種別(無料期間中/有償/停止中)を設定でき、終了30日前にお客様へ自動で事前案内を送信(1回のみ)。終了後は猶予日数(既定3日)を置いて自動的にレポート配信を停止し、ホーム画面に「要営業対応」として顧客名・期限日・経過日数付きで一覧表示。有償に切り替えると次回cronから配信を自動再開。閲覧ページ自体は止まらず、停止するのはレポート配信のみ。請求・入金確認は自動化していない半自動方式
ブック一覧の絞り込み・分類(New)案件数が増えても探せるよう、クライアント・分類(会社案内/カタログ等の自由ラベル)・公開状態・案件状況で絞り込み、5種類の並び替えに対応。検索はタイトル・エンドユーザー・担当者を横断。表示は1ページ50件でページ送り(全件をブラウザに送らないためデータが増えても重くならない)。一覧の分類名・クライアント名をクリックするとその条件で絞り込める。絞り込み状態はURLに残るので、ブックマークや共有ができる
フォルダ(階層)(New)ブック一覧の左に、自由な階層のフォルダのツリーを表示。選んだフォルダの中身が右の一覧に出る(サブフォルダのブックも含めるかを切り替え可。冊数・未分類・パンくず付き)。フォルダの作成・名前変更・移動・削除ができ、ブックの行やフォルダをツリーへドラッグして移せる。フォルダを消しても中のブックは消えず、1つ上か未分類へ移る(階層は8段まで)。顧客・分類とは別の整理軸で、1冊は1つのフォルダに入る(複数の場所に見せたいときはライブラリを使う)
まとめて登録(New・試験運用中)ブック一覧の「まとめて登録」から、複数のPDF(ZIP・フォルダごとでも可)を1冊ずつ順番にブックにする。PDFの変換はこのパソコンのブラウザで行い、サーバーにはページ画像だけを送る(ZIPもブラウザの中で開く。日本語名のZIPも可。パスワード付きZIP・4GB超のZIPは不可)。共通の設定(公開状態・パスワード・公開期限・顧客・分類・フォルダ・ライブラリ・機能・画質)に加え、表で1冊ごとの書名や設定を書き換えられ、CSVでの書き出し・読み込み(UTF-8/Shift_JIS)もできる。登録の前の「内容を確認する」で、エラー・注意・新しく作られる顧客/フォルダ/ライブラリを確認。ZIP・フォルダの階層はそのままフォルダになる。失敗した冊子は作りかけを自動で片付けて「失敗」に残し、ほかの冊子は続けて登録。取り込みごとの記録が残り、同じPDFを選び直すと未完了の冊子だけを続けて登録できる。目安は50冊まで(それ以上は時間がかかるだけで登録はできる)。QRコード・本文中のURLの検出は、登録後に「紙面に置く」の自動検出で行う
多数のPDFの登録:変換ステーション(New・試験運用中)まとめて登録で「PDFをサーバーに預けて、変換ステーションで登録する」を選ぶと、最大3000冊を登録できる。PDF(ZIP・フォルダの中身も)を分割してサーバーへアップロード(途中で止まっても同じPDFを選び直せば続きから)→「変換ステーション」を複数のパソコン・タブで開いて「開始」すると、待ち行列から1冊ずつ借り受けて手分けして変換・登録する(同じ冊子が二重に登録されない)。借り受けには期限があり、タブが閉じられても他のステーションが引き継ぐ。失敗した冊子は自動で3回まで再試行し、だめなら「失敗」に残して、取り込みの詳細画面から「やり直す」「除外」ができる。登録が済んだPDFはサーバーから自動で消える。実行中はタブを閉じず、パソコンをスリープさせない。まず20冊ほどで試してから増やす
利用量(顧客ごとの容量・通信量)(New・試験運用中)管理画面の「利用量」で、顧客ごとの登録容量と通信量を月ごとに確認し、請求用のCSVに書き出せる。登録容量=公開中のページ画像+保管中の旧版+高精細の元PDF(日ごとに自動で記録し、過去の月は月末の値)。通信量=Webサーバーのアクセスログを取り込んだ日は実測(ページ画像はPHPを通らず直接配信されるため、ログから数える。ファイルのアップロード、またはサーバー上のパス指定。.gzのままでも可。同じログを何度取り込んでも二重に数えない)、ログの無い日は閲覧記録からの推定(ページの閲覧回数×画像の容量。多めに出やすい)。実測と推定は分けて表示する。顧客をクリックするとブック別の内訳。1日の途中までのログを入れると、その日は途中までの値になるので、1日分を丸ごと含むログを取り込む
CSVでの一括更新(New・試験運用中)ブック一覧の「CSVで更新」から、既存のブックをExcelで直してまとめて反映できる。一覧(絞り込みを引き継ぎ)をIDつきのCSVで書き出し→書名・顧客・分類・フォルダ・ライブラリ・公開状態・公開期限・パスワードを直す→読み込むと、変更点だけを「変更前→変更後」で確認でき、エラーが無ければ反映(記録は「一括編集の記録」)。CSVにある列だけが対象。空欄の意味:顧客・分類・フォルダ=外す/ライブラリ=どのライブラリにも載せない/公開期限=無期限。書名・公開状態・パスワードは空欄なら変えない。無い顧客・フォルダ・ライブラリは反映のときに作る。1列目のIDは変えない。一度に5000冊まで。実地試験の手順は docs/bulk-trial-guide.md
ブックのまとめて変更(New)一覧で複数のブックを選び(このページ全部/絞り込み結果すべても可)、公開状態・閲覧パスワード・公開期限・顧客・分類・フォルダ・ライブラリへの追加と取り外し・機能のON/OFFを、チェックした項目だけ一度に変更。実行の前に、何冊の何が「変更前→変更後」でどうなるかと、見送られる変更(限定公開にパスワードが無い・作成中の冊子・連絡先メールが無いのにコメント機能をONなど)を確認でき、実行後は「一括編集の記録」ページで履歴を見られる(パスワードの値は記録しない)。一度に扱えるのは5000冊まで
ホワイトレーベル表示名(New)ブックごとに、閲覧画面・共有レポート・定期レポート・ZIP納品のREADME等に表示する名称を「甲文堂デジタルブック」以外に差し替え可能。代理店・別ブランドでの納品に対応
運用サポートお客様用の依頼フォーム(更新)依頼内容をお客様自身に入力してもらい「作成依頼」として受付。印刷用PDFもこの画面から預かれる(複数可。表紙と本文が別データでもよい)。届いた瞬間にチャットへ通知し、元データはダウンロードリンクで渡す(複数ならZIP)。受理すると、いただいた内容が各欄に入った状態で作成ウィザードが開き、お客様指定の欄には「依頼」の印が付く(新規作成では自分で入れた値と見分けがつかないため)。顧客台帳への登録は受理の段階で選べ、会社名・ご担当者名・メール・電話がそのまま転記される。機能一覧・アンケート設問名は管理画面の設定項目と常に同じ内容が自動で並ぶ。専門的すぎる項目・社内管理用の項目はお客様には表示しない
縦横混在PDFへの対応(改良)どんな縦横比のページでも、紙面が切れたり歪んだりしないことを保証する。縦位置と横位置が混ざったPDFでは、枚数の少ないほうを自動で90度回して向きをそろえるため、そのまま見開きで読める状態になる。面付け画面ではページごとの回転ボタンで向きを直せる。A4のなかにA3が混ざっているような用紙サイズ違いは、切り取らずに縮小して収める(このとき上下左右に約8mmの余白を残すので、紙面が枠の縁にぴったり付いて窮屈に見えることはない)(仕上がりサイズの指定は、トンボ・塗り足しを落とす範囲だけに適用される)。書き出し解像度は全ページで長辺をそろえるため、見た目の大きさと精細さが揃う。向きがそろわないページが残った場合だけ、作成時に一覧で示したうえで表示モードを「単ページ固定」に先回りで合わせ、閲覧画面側でも該当ページで自動的に単ページへ切り替わる
表紙(表1〜表4)の自動割り当て(New)入稿された表紙PDFの形を見て、冊子のどこに入るかを自動で割り当てる。表1=1ページ目/表2=2ページ目/表3=末尾から2番目/表4=いちばん最後(左綴じ)。1枚のPDFページに2面が並んだ見開き合体は自動で左右に分割し、1枚目を表4+表1(外側)、2枚目を表2+表3(内側)として扱う。単ページ4枚なら表1〜表4の順に割り当て。横位置の冊子の表紙を誤って分割しないよう、本文ページの形と見比べて横に約2倍伸びているものだけを分割対象にする。割り当て結果は面付け画面に一覧表示され、サムネイルの選択欄でいつでも変更できる。背に文字が入った印刷用データは背幅(mm)を指定して除外でき、誤検出時は「分割をやめる」で1枚に戻せる
仕上がりサイズの基準(改良)仕上がりサイズ欄の意味は「冊子1ページぶんの寸法」に統一。見開き合体の表紙も、左右に分けたあとの1面に対してトリミングが当たる(2面ぶんの寸法を入れる必要はない)。見開き合体を読み込むと、自動的に半分の寸法が初期値として入る
診断ページ(admin/diag.php)DBのバージョン不整合・必要ファイルの有無を自己診断し、対処法まで表示
体験用デモサイト(trial/)見込み客がログイン不要でPDFをアップロードし、その場でデジタルブック化を体験できる公開ページ。紹介LP(上)→ お試しツール(下)の構成で、CTAを押すとツール位置へジャンプする。閲覧用URLに加えて分析レポートURLも発行され、本番同様に読まれ方の集計まで体験できる。この2つのURLは作成直後の1回だけ表示(再表示不可)。紹介LPは蛍光ペン風の強調表現・章間の写真バンド・大きめの見出しでメリハリをつけている。各デモはアップロードから36時間で自動公開終了・削除され(アカウント単位の期限は無し)、同時公開は最大10件まで。デモが自然に消えた訪問者は次を作れるまで3日間の間隔が入り、待機中・満員中はトップページに残り時間のカウントダウンを表示。閲覧画面の右上にも公開終了までの残り時間を表示。利用規約への同意が必須。IPアドレス単位で1日の作成回数を制限し、本番のブック管理とは完全に分離
SQLの監視ログ(New)管理画面「動作診断」から開く。遅いSQL(既定500ms以上)・失敗したSQL・DB時間の合計が大きい重い画面を記録し、遅いSQLの傾向(同じ形のSQLをまとめて集計)・最近の記録・テーブルの大きさを表示。しきい値と保管日数は画面で変更できる。数千冊規模で「どの画面・どのSQLが重いか」を後から調べるためのもの。記録は専用の別接続で書くので、画面の動作には影響しない
体験デモ管理(admin/trials.php)(New)公開中の体験デモを一覧表示し、いたずらのような投稿があった場合に「ブロックして削除」で即座に締め出せる管理画面。ブロックした訪問者は一覧に残り、いつでも解除できる
体験デモのお客様情報取得(New)会社名・お名前・メールアドレスをご同意のうえ取得すると、ページ数とファイルサイズの上限が引き上がる仕組み(既定:20ページ/50MB → 100ページ/150MB)。ご登録直後に御礼メールを自動送信し、設定日数後にご案内メールを自動送信(cron連動)。文面は全体設定画面で編集でき、お名前・会社名・ブック名・URLを差し込める。取得した情報は全体設定画面で一覧確認できる
体験ブック作成の即時通知(New)お客様が体験版を作成した瞬間に、Google Chat・Slack・Discordへ通知。タイトル・ページ数・お客様情報・閲覧URL・分析レポートURLが届くため、そのまま営業フォローに使える
お問い合わせフォーム(New)紹介LPや依頼フォームからの導線となる、軽い相談用の受け皿(contact.php)。送信先メールは全体設定画面で指定。お客様のアドレスがReply-Toに入るため、そのまま返信できる
よくあるご質問ページ(New)紹介ページから別タブで開く初心者向けのFAQ(trial/faq.php)。「はじめに/作るとき/読む人から見ると/公開したあと/数字とプライバシー/費用と進め方」の6カテゴリ・25問。専門用語を避けた平易な言葉で書かれており、金額の具体的な提示はしていない。各カテゴリに写真つきの見出し帯、章の間に写真バンド、回答内にも図版を配置し、文字だけで読み疲れしないレイアウトにしている。目次は画面上部に追従表示
全体設定画面(New)サイト全体に関わる設定(体験デモの通知先・上限・自動送信メールの文面・お問い合わせ先)を、FTPでファイルを編集せずブラウザ上でまとめて変更できる管理画面
cron監視・異常検知(New)定期レポート配信が滞っていないか・サーバーのPHPバージョンが変わっていないかを自動チェックし、ホーム画面に状態表示。異常時はGoogle Chatへ通知(メール1本に依存しない設計)
定期レポート配信ログ(New)定期契約ブックへの配信を試みるたびに成功/失敗を記録。各ブックの分析ダッシュボードと、ホーム画面の両方でいつでも履歴を確認できる
✕ できないこと(現バージョンの制限)は本ページ下部「現バージョンの既知の制限」にまとめています。

サービスの全体像

このシステムは次の3つの部分でできています。

層場所役割
① 管理画面/admin/(パスワード保護)PDFの入稿 → 面付け → 設定 → 書き出し → URL発行までを5ステップで行う、自社専用の画面
② 配布・公開設定データベース+/books/発行したブックの公開/限定公開、閲覧パスワード、公開期限を管理
③ 閲覧ビューワー/viewer/?b=◯◯お客様がURLを開くとページめくりで閲覧できる画面(PC・スマホ両対応)

仕組みのポイント:PDFの変換は「あなたのブラウザの中」で行われます

PDFをページ画像(JPEG)に変換する作業は、サーバーではなく管理画面を開いているブラウザの中で行われます(PDF.jsというライブラリを使用)。この方式には次の利点があります。

  • Xserverのプランを選ばない … サーバーに特別な変換ソフト(Imagick/Ghostscript)が入っていなくても動きます。
  • 大きいPDFでも安心 … PDFそのものはサーバーに送らないため、サーバーのアップロード容量制限・実行時間制限に引っかかりません。送るのは1ページずつの画像だけです。
  • 閲覧が速い … 閲覧者には変換済みの画像を見せるだけなので、表示が速く安定します。

まず動かす(P0確認)— サーバー不要・5分でできます

設置作業の前に、ビューワーの核心部分(ページめくり)が手元のパソコンで動くことを確認しましょう。

  1. フォルダ内の public_html/demo/index.html をダブルクリックしてブラウザで開きます。
  2. サンプルの本が表示され、ページの端をドラッグ(またはクリック)すると紙がめくれるアニメーションで次のページに進めばOKです。
※ インターネット接続が必要です(めくりアニメーションのライブラリをCDN=インターネット上の配信サーバーから読み込むため)。

Xserverへの設置手順(初回のみ・約30分)

大きく分けて「① データベースを作る → ② 設定ファイルを書く → ③ ファイルをアップロードする → ④ 動作確認」の4段階です。

準備するもの

  • Xserverのサーバーパネルのログイン情報(契約時のメールに記載)
  • FTPソフト(おすすめ:FileZilla(無料)。FTPとはサーバーにファイルを送る仕組みのことです)

① MySQLデータベースを作る

  1. Xserverのサーバーパネルにログインし、「データベース」欄の MySQL設定 を開きます。
  2. 「MySQL追加」タブで、データベース名(例:あなたのID_flip)を入力して追加します。文字コードは UTF-8 のままでOKです。
  3. 「MySQLユーザ追加」タブで、ユーザー(例:あなたのID_flip)とパスワードを作ります。このパスワードはメモしてください。
  4. 「MySQL一覧」タブに戻り、いま作ったデータベースの「アクセス権未所有ユーザ」からユーザーを選んで「追加」します(=このユーザーにデータベースを触る権限を与える操作です)。
  5. 同じ画面に表示されている MySQLホスト名(例:mysqlXXXX.xserver.jp)もメモします。

② テーブルを作る(phpMyAdmin)

  1. サーバーパネルの phpmyadmin(データベース欄)を開き、①で作ったユーザー名とパスワードでログインします。
    ※ phpMyAdmin=ブラウザからデータベースを操作できる管理ツールです。
  2. 左側の一覧から①で作ったデータベース名をクリックします。
  3. 上部の 「SQL」タブを開き、setup/schema.sql の中身をすべてコピーして貼り付け、「実行」を押します。
  4. 左側に books・pages・toc という3つのテーブルが表示されれば成功です。

③ 設定ファイル(config.php)を編集する

public_html/inc/config.php をメモ帳などで開き、「★要変更」と書かれた行を①でメモした内容に書き換えます。

define('DB_HOST', 'mysqlXXXX.xserver.jp');  // ← MySQLホスト名
define('DB_NAME', 'あなたのID_flip');        // ← データベース名
define('DB_USER', 'あなたのID_flip');        // ← MySQLユーザー名
define('DB_PASS', 'メモしたパスワード');      // ← MySQLパスワード

define('ADMIN_PASSWORD', '自分で決めた管理用パスワード'); // ← 必ず変更!
ADMIN_PASSWORD は必ず初期値から変更してください。これが管理画面のログインパスワードになります。

提供元クレジットの設定(VIEWER_CREDIT)

閲覧画面(PC・スマホとも)の隅に小さく表示する提供元名を、同じ config.php で自由に設定できます。

// 空にすると何も表示しません
define('VIEWER_CREDIT', '');

// 例:自社名を控えめに入れる場合
define('VIEWER_CREDIT', '提供:株式会社〇〇');
  • 閲覧の邪魔にならないよう、PCは画面右下・スマホは右上に、小さく薄く表示されます(出所・権利表示のためのものです)。
  • お客様に納品するZIP(切り売り)や、お客様共有のライブラリページにも、ここで設定した名前が使われます。
  • 空欄('')にすると、どこにも社名は表示されません。

④ ファイルをアップロードする(FTP)

  1. FileZillaを起動し、XserverのFTP情報(サーバーパネル「サブFTPアカウント設定」または契約時メールに記載のホスト名・ユーザー名・パスワード)で接続します。
  2. サーバー側の ドメイン名/public_html/ の中に、置き場所のフォルダ(例:book)を作ります。
  3. 手元の koubundou-flip/public_html/ の中身をすべて、いま作った book フォルダへドラッグしてアップロードします。
  4. アップロード後、サーバー上の book/books/ フォルダのパーミッション(アクセス権:フォルダに「書き込みを許可するか」の設定)が 755 になっていることを確認します。FileZillaではフォルダを右クリック →「ファイルのパーミッション」で確認できます。

⑤ PHPバージョンの確認

  1. サーバーパネルの PHP Ver.切替 を開き、対象ドメインの PHPバージョンが PHP 7.4系(または8系でも動作します)になっていることを確認します。7.0〜7.3の場合は 7.4 に変更してください。

⑥ 動作確認

  1. ブラウザで https://あなたのドメイン/book/ を開く → トップページが表示される
  2. https://あなたのドメイン/book/admin/ を開く → ログイン画面が表示され、③で決めたパスワードでログインできる
  3. 「+ 新しいブックを作成」から手元のPDFで1冊作ってみる → URLが発行され、めくって閲覧できる
エラーになった場合は「よくある質問」を確認してください。ほとんどは config.php の書き間違いです。

お客様用の依頼フォーム

お客様(発注元)に「どんな本を作ってほしいか」を入力してもらうためのフォームです。URLは (サイトのアドレス)/request.php。メールやホームページからこのURLをご案内ください。

  • お客様は会社名・ご担当者名・連絡先と、タイトル・公開設定・付けたい機能・アンケート項目・載せたいリンクなどを選んで送信します。
  • 印刷用のPDFをこの画面からそのままお送りいただけます(表紙と本文が別データでも可。既定は5ファイル・1ファイル120MBまでで、上限は全体設定で変更できます)。お手元にない場合は空欄のまま送信できます。
  • 送信された依頼はすぐには本になりません。管理画面の上部「作成依頼」に「未対応」として貯まります(=仮受付・マーカー状態)。
  • 依頼が届くとチャットへ通知されます。お預かりしたPDFはダウンロードリンクとして通知に載ります(複数ある場合はZIPにまとめて渡します)。
    ファイルそのものは添付されません。Google ChatとSlackのWebhookは仕様上ファイルを添付できないため、3つのサービスで同じように動くリンク方式にしています。リンクは依頼ごとの合言葉付きで、ログインなしで開けます。
  • 発行者は「作成依頼」画面で内容を確認し、「+ この依頼内容で作成する」を押します。いただいた内容が各欄に入った状態でウィザードが開き、お客様がご指定になった欄には「依頼」の印が付きます(新規作成では自分で入れた値と見分けがつかないため)。
  • 顧客台帳への登録は受理の段階で選べます。「+ 依頼内容から新規登録」を選ぶと、会社名・ご担当者名・メール・電話がそのまま台帳に入ります。登録せずに進めることもできます。
  • 作成が完了すると、その依頼は「受理済み(作成待ち)」になり、どのブックになったかが記録されます。同じ依頼から二重に作ってしまうのを防ぐためです。
  • 希望の閲覧パスワードは伏せ字にせず、そのまま表示されます(発行者が設定に使うため)。フォーム・確認画面とも第三者に見られない環境でご利用ください。
お客様には伺わない項目:テーマ・デザインパターン・GA4測定ID・アンケートの選択肢の中身・リンクの関心タグ・ホワイトレーベル表示名・ビジネス情報(収益/入金/案件状況など)・掲載プランの詳細。 専門的すぎて選べない、あるいは社内管理のための項目のためです。掲載プランについては「掲載を続けたい期間の目安」だけを伺い、実際のプランは管理画面で決めます。
依頼フォームはログイン不要で誰でも開けます。いたずら送信対策(かんたんなbot除け)は入っていますが、URLの取り扱いにはご注意ください。

管理画面の使い方(5ステップウィザード)

/admin/ にログインし「+ 新しいブックを作成」を押すと、5ステップのウィザードが始まります。画面上部のステップ表示で、いまどの段階かが常に確認できます。

STEP 1|入稿

本文PDF(必須)と表紙PDF(任意)を、点線の枠にドラッグ&ドロップします。この時点ではまだサーバーには何も送信されません。パスワード保護されたPDFは読み込めないため、事前に保護を解除しておいてください。

表紙PDFとは? 表紙PDFを入れると、そのページが本文PDFの前に自動でつながって1冊になります(入れなければ本文PDFの1ページ目がそのまま表紙になります)。表1〜表4の並びが実際の仕上がりと違う場合や、見開き結合されている場合は、次のSTEP「面付け」で並べ替え・分割ができます。

仕上がりサイズ(トンボ・塗り足しの除去) PDFを読み込むと自動でそのページの実寸が入ります。トンボや塗り足しが含まれている場合は、実際の仕上がりサイズ(トリムサイズ、幅×高さ)に書き換えると、中央基準でその大きさに切り出されます。変更しなければそのままのサイズで使われます。

STEP 2|面付け

表紙PDFのページが本文の前に自動で合体され、全ページのサムネイル(縮小画像)が並びます。

  • 並び替え … サムネイルをドラッグして順番を入れ替え
  • 90度回転 … 各サムネイルの回転ボタンで、そのページを90度回します。作成時に自動で回したページには点線の枠と「90°回転済」の印が付きます(このページを開いた閲覧者には「90度回転」ボタンが出ます)。並び替え・削除と違って「保存」を待たず、押した時点で反映されます(順番も読み取り情報も変わらないため)。PDF内リンクの位置も紙面と一緒に回ります。紙の色を設定しているブックでは、回したあとに紙の色を付け直してください
  • 除外 … 右上の「×」で不要ページ(白ページなど)を除外
  • 横長ページ … 黄色い枠が付きます。縦位置と横位置が混ざっている場合は、枚数の少ないほうが自動で90度回って向きがそろいます(回したページは点線の枠が付きます)。サムネイル右上の回転ボタンでページごとに向きを直せます(手で直したページは、以後の自動そろえで上書きされません)。
  • 見開き結合表紙の分割 … 表4+表1(外側スプレッド)や表2+表3(内側スプレッド)のように1枚のPDFページに2面が入っている場合、黄色い枠のサムネイル下に出る「⇔ 分割する」ボタンから、左右どちらが表1〜表4のどれかを選んで2ページに分割できます。分割すると表1→本文→表3→表4の正しい順番に自動で並び替わります。背表紙に文字が入っている印刷用データは「背幅(mm)」を指定すると中央の背部分を除いて分割できます。すでに表1〜表4が別々のページになっている場合は分割不要(ドラッグで並べるだけ)です。

STEP 3|設定

  • タイトル(必須) … ビューワー上部とブラウザのタブに表示されます
  • 公開設定 … 「公開」または「限定公開(パスワード必須)」
  • 公開期限 … 指定日の23:59まで閲覧可。空欄で無期限
  • テーマ … ビューワーの背景色(ライト/セピア/ダーク)
  • 書き出し解像度 … ページ画像の精細さを選べます。標準1600px/高画質2000px(推奨)/超高画質2400px/カスタム(800〜3200pxの数値指定)。小さい文字の多い誌面は高めに設定してください
  • 表示モード … 自動判定/見開き固定/単ページ固定。向きをそろえたあともまだ縦横が混ざっている場合だけ警告が出て、自動的に「単ページ固定」が選ばれます(横長ページが隣と大きさが合わず、見開きが崩れて見えるため)。どのページを回したか・どのページの向きが残っているかも一覧で表示されます
  • オプション機能 … 各機能をブックごとにチェックボックスでON/OFFできます(後から「設定」でも変更可)
  • 閲覧者アンケート … 項目ごとに収集方法・設問名・選択肢を設定できます(設定変更画面と同じ内容です)
  • 目次 … 見出しとページ番号を登録すると、閲覧者が目次からジャンプできます。「✦ AIで目次を作る」を使うと手入力不要です(下記)
新規作成の画面と、発行後の「設定」画面は同じ項目・同じ説明で揃えています。作成時に設定し忘れても、あとから「設定」で同じように変更できます。

目次をAIに作らせる(約1分)

STEP 3の「✦ AIで目次を作る」を押すと、使うAIを2種類から選べます。

  • Google Gemini … 「Geminiを開く」ボタンで Gemini を開き、PDFファイルを添付してプロンプトを貼り付けて送信。(目安:1ファイル最大約100MB/PDF最大約1,000ページ。上限は時期・プランで変わります)
  • Google AI検索(AIモード) … 「AI検索を開く(プロンプト入り)」ボタンで、プロンプトが入った状態の Google AI検索 が開きます。まだ送信せず、入力欄のクリップ/+アイコンからPDFを添付してから送信してください。(添付の対応状況・上限はGoogle側で変わることがあります。添付できないときは本文テキストを貼り付けてもOK)
AI検索は、開いた時点ではまだPDFが添付されていません。そのためプロンプトは「PDFファイルはこのあと添付します」という書き方にしてあり、先に送信しても「添付をお待ちしています」と返るだけで会話が崩れません。 うっかり先に送ってしまった場合は、続けてPDFを添付して「このPDFでお願いします」と送れば、そのまま続きから進められます。
  1. 使うAIのボタンを選び、表示されたプロンプトをコピー
  2. 「AIを開く」ボタンで開き、案内どおり(PDF添付など)で送信
  3. 返ってきた「ページ番号,見出し」形式の目次を貼り付け欄にペーストし、「目次に取り込む」を押すと目次欄に自動で入ります
AIが改行せず1行にまとめて返してきた場合でも、取り込み時に自動で行に切り分けます。それでも取り込めないときは、AIに「1行に1項目ずつ改行して出し直して」と伝えてください。
ご注意:アップロードしたPDFやテキストは、AIの品質改善・学習に利用される場合があります(各サービスの設定・規約によります)。機密情報・個人情報を含む資料は、各サービスの利用規約とデータの取り扱いをご確認のうえ、自己責任でご利用ください。心配な場合はAIを使わず手入力してください。
AIの精度はおおむね9割程度です。表紙PDFを合体した場合やページを除外した場合はページ番号がずれるため、取り込み後に必ず確認・修正してください(各行は手で直せます)。

オプション機能 — ブックごとにON/OFF可能

機能閲覧者ができることおすすめの用途
↗ 共有URLコピー、QRコード表示(保存して紙面にも掲載可)、X・LINE・Facebook・メールでの共有。スマホでは端末標準の共有メニューも使えます一般向けカタログ、広報誌
▦ サムネイル一覧全ページの縮小画像が下から一覧表示され、見たいページへ一気にジャンプページ数の多いカタログ
▶ 自動めくり4秒間隔で自動的にページが進む(もう一度押すと停止。最終ページで自動停止)展示会・店頭のサイネージ表示
🖨 ページ印刷の許可表示中のページを印刷、またはPDFとして保存(ブラウザの印刷機能を利用)申込書付きの資料、社内資料
📚 全ページ印刷(PDF書き出し)全ページをまとめて印刷画面に読み込み、「PDFに保存」でブック全体をPDF化できます保存版の資料、社内配布
✦ AI検索誌面の調べたい範囲をドラッグで囲むと、その部分が画像として切り出されます。①画像をコピーしてGoogleレンズで画像検索(開いたページでCtrl+Vで貼り付け)、②OCR(文字読み取り)でテキスト化してGoogleのAIモード検索・通常検索・コピーが選べます専門用語の多い技術資料、商品カタログ
💬 コメント機能誰でもコメントと返信を書き込めます(スパム対策・投稿間隔制限付き。不適切なコメントは「分析」画面から削除できます)。コメント通知メールをONにすると、投稿があるたびに宛先メールへお知らせが届きます広報誌、社内報、ファン向け冊子
✉ 直接メッセージ閲覧者から発行者へ非公開のメッセージを送れます(指定したメールアドレスに届きます。ONにする場合は宛先メールの入力が必須)お問い合わせ受付、注文相談
🔗 発行者リンク集ホームページ・販売ページ・商品カタログ・SNS(Facebook/X/LINE/Instagram/YouTubeは自動アイコン)へのリンクを件数の制限なく登録でき(内部上限100件)、閲覧者は🔗ボタンのポップアップからジャンプできます。件数が多いときはポップアップ内でスクロールします。クリック数は「分析」で計測され、どの誘導が効いたか分かります紙面からWeb・ECへの送客
リンクの自動検出入稿したPDFに埋め込まれたハイパーリンクに加え、紙面に印刷されたQRコード(中身がhttp(s)のものに限る)と、リンクとして埋め込まれていない印刷文字としてのURL(「詳しくはこちら→https://…」等)も、ウィザードが自動検出して誌面の同じ位置にクリックエリアとして設定します。薄い色が乗り、マウスを乗せると色が変わり、クリック(タップ)で別タブでリンクが開きます。STEP2「面付け」の時点で検出され、STEP3で件数が分かります(「PDF内リンク」「QRコード」「本文中のURL」のどれから見つかったかも表示)。STEP3で、この3種類のうちどれを誌面のクリックエリアにするかを1つずつ選べ、機能そのもの(オプション機能の「リンクの自動検出」)も任意でON/OFFできます(新規作成では最初からON)。PDFを差し替えたあとや、あとから検出し直したいときは、「紙面に置く」画面の「リンクの自動検出」で、紙面画像からQR・本文中のURLを、PDFを選び直してPDF内リンクも含めて再検出できます(候補を確認してから範囲として取り込みます)。取り込んだ範囲や手で描いた範囲は、選ぶと四隅・四辺に出るハンドルをドラッグして大きさを、範囲の中をドラッグして位置を変えられます(Shift=縦横比を保つ/Alt=中心から広げる/矢印キー=微調整/Delete=削除)。QRコードは1ページに複数あっても検出します(ごく小さいもの・かすれた印刷は読み取れないことがあります)。本文中のURLは文字が取り出せるPDF(アウトライン化・画像化されていないもの)に限られます。「リンク一覧に追加する」ボタンで発行者リンク集にも取り込めます。作成後も、「紙面に置く」画面の「リンクの自動検出」で、作成時の検出結果の確認・編集できる範囲への取り込み・削除と、再検出ができます(保存済みの紙面画像からQRコード・本文中のURLを検出するか、元のPDFを選び直してPDF内リンクも含む3種類を検出。候補を確認して取り込みます)。申込ボタン付きの誌面、リンク付きPDFの入稿
ビューワーのツールバーの各ボタンは、マウスを当てると機能の説明が吹き出しで表示されるので、初めての閲覧者にも迷わず使ってもらえます。

閲覧者アンケートとマーケティングダッシュボード

「閲覧者アンケート」は年代・性別・職業・地域(都道府県)の項目ごとに「収集しない/任意/必須」を選べます。必須項目が1つでもあると回答するまで閲覧できません(個人を特定する情報は収集しません)。年代・性別・職業・地域の選択肢はブックごとに自由に編集できます(1行に1つ、または読点区切りで入力。空欄なら標準の選択肢を使用)。業種特化の冊子で職業欄を「医療・製造・小売…」に、地域密着の冊子で地域欄を市区町村(例:新宿区・渋谷区…)に変えるといった使い方ができます(地域を空欄にすると標準の47都道府県+海外になります)。

分析ダッシュボードと共有レポートでは、各指標の見出しやKPIカードにマウスを当てると説明(何を見ていて、どんな判断につながるか)が表示されます。

ブック一覧の「分析」(ダッシュボード)では、アンケート・コメントに加えて以下が自動で計測・グラフ表示されます。お客様への効果報告や、次回の印刷物企画の提案資料にそのまま使えます。

  • 期間フィルタ … 「全期間/直近7日・30日・90日/任意の開始日〜終了日」を切り替えると、すべての集計・グラフ・CSVがその期間で再計算されます。DM発送や展示会など施策の前後で比較すると効果測定になります
  • 閲覧数の推移グラフ(面グラフ。縦軸に整数の目盛りと数値つき)… 62日以内の期間は日別、長い期間は自動で月別表示。配布・告知のタイミングと反応の関係が分かります
  • PV/UU・リピート率 … 閲覧数(延べ回数)と閲覧した人数(匿名IDによる実人数)を分けて集計。2回以上読み返した人の割合も分かります
  • 📄 ページ別分析 … どのページが何回読まれ、平均何秒滞在されたかをページのサムネイル付きで一覧表示。滞在時間は「有効滞在時間」(別タブに切り替えた時間や、1分以上操作がない離席時間は自動で除外)なので、置きっぱなしでも数字が汚れません。拡大操作🔍としおり登録🔖の回数も「注目シグナル」として表示されます
  • 💡 自動インサイト … ページ別データから「閲覧は多いのに滞在が短い改善候補ページ」「閲覧数が半減する離脱ポイント」「細部が注視されているページ」などを文章で自動指摘します
  • 🔥 ホットシグナル … 直近72時間で3回以上読み返している閲覧者がいると、ダッシュボード上部にアラート表示。検討が活発化しているサイン=営業フォローの好機が分かります
  • 流入元・ブラウザ … どのサイト・SNS経由で来たか(直接アクセス・QRコード経由も判別)と、閲覧環境の内訳。LINEのアプリ内ブラウザで開かれた分は「LINE」と出ます(この表示を入れる前の閲覧は、あとから分けられません)
  • 広告・キャンペーン別(UTM) … 配布URLに ?utm_source=◯◯&utm_medium=◯◯&utm_campaign=◯◯ を付けるだけで、メルマガ・SNS・チラシQRなど経路ごとの閲覧数と読了深度(読まれ方の質)を比較できます
  • リンクの関心タグ集計 … リンク集の各リンクに「事例」「料金」などのタグを付けておくと、読者が何に興味を持ってクリックしたかをタグ別に集計します
  • 機械的閲覧の検知 … 全ページを極端な速さでめくった形跡(自動収集プログラム等の疑い)があると注意書きを表示し、数字の読み間違いを防ぎます
  • 閲覧デバイス比率(PC/スマホ/タブレット) … QRコード起点かWeb起点かの傾向
  • 読了深度・完読率 … どこまで読まれたか。誌面構成の改善材料に
  • 平均閲覧時間 … 流し読みか熟読かの目安
  • リンククリック数(ラベル別) … どの誘導ボタンが効いたか
  • 閲覧データのリセット … 公開前に作業者が見たテスト閲覧は、ダッシュボード下の「閲覧データのリセット」で消せます(「すべての期間」または「この日より前だけ」。確認のため「リセット」と入力。30日間は元に戻せます。運営者のみ)。ダッシュボード上部の注意書きに、PDFの追加・差し替え・ページの並べ替え/削除をしたときの数字の扱いもまとめています
  • 📈 データの読み方ガイド … 数字を次回企画へつなげる観点をダッシュボード内に常設
  • CSVダウンロード … 全集計(ページ別分析含む)を1クリックでExcel向けCSVに書き出し(報告書作成用)

お客様への共有レポート・GA4連携

  • 共有レポートURL … 分析画面の「↗ お客様に共有」を押すと、ログイン不要の閲覧専用レポートページの秘密URLが発行されます。お客様はこのURLだけでグラフ入りレポートを見られ、期間切替とCSVダウンロードも使えます(コメント削除などの管理機能は含まれません)。「共有レポートを停止」でいつでもURLを無効化できます
  • Google Analytics 4 連携 … このブックの閲覧を、お客様(または自社)が普段使っているGoogleアナリティクスでも記録できる設定です。「設定」画面にGA4の測定ID(G-で始まる文字列。測定IDの調べ方)を入れると閲覧ページに計測タグが自動で埋め込まれ、アナリティクス側にもアクセス数が表示されます(当サービスの「分析」とは別に二重で記録されるイメージ。空欄なら何も埋め込みません)
閲覧計測はすべて個人を特定しない統計情報です(匿名のランダムIDをCookieに保存してPV/UUを区別するのみ。氏名・メール等との紐付けは行いません)。この方針は共有レポートの末尾にも明記されます。

定期レポート配信(メール/Googleチャット)

各ブックの「設定」画面の「定期レポート配信」で、決めた間隔(毎週/隔週/毎月/3か月ごと)で分析サマリーを自動送信できます。

  • 配信期間の自動制限 … 「ビジネス情報」で設定した納期(due_date)を過ぎると自動的に配信が止まります(納期未設定なら無期限)。契約が終わった案件に配信し続けてしまう事故を防ぎます。
  • 配信先 … メール、Googleチャット(Google Chatのスペースで「アプリと連携」→「Webhookを管理」→「Webhookを追加」で発行されるURLを貼り付けるだけ)、または両方から選べます。APIキーや契約は不要です。
  • 今すぐテスト送信 … 保存前でも、入力した宛先へその場で1通お試し送信できます。
  • 実際の送信は、サーバー側のcron(定期実行)で1日1回チェックする方式です。設置時にXserverの「Cron設定」で cron/send_reports.php を1日1回実行するよう登録してください(inc/config.php にコメントで手順を記載)。

🤖 この内容をAIに分析させる

分析ダッシュボードの上部にある「🤖 この内容をAIに分析させる」ボタンは、表示中の期間の分析データと「改善提案してください」という依頼文をまとめてクリップボードにコピーし、新しいタブでGeminiまたはGoogle AI検索を開きます。あとは開いた画面に貼り付ける(Ctrl+V/⌘+V)だけで、AIによる分析コメントがもらえます。APIキーの取得や契約は一切不要な、コピー&ペーストだけの原始的な仕組みです。コピーがうまくいかない場合に備えて、「コピーされる内容を確認・手動コピー」から中身をそのまま見て手動でコピーすることもできます。

将来的には、この部分をGemini APIと直接つないでボタン1つで自動分析させる高精度版も検討できますが、まずは今回の「コピペで誰でもすぐ使える」方式を優先しています。

表示名の差し替え(ホワイトレーベル納品)

ブックの「設定」画面の「表示名(ホワイトレーベル)」に名前を入れると、そのブックについて読者・お客様の目に触れる次の箇所の表示が、通常の「甲文堂デジタルブック」から入力した名前に差し替わります。

  • 閲覧画面のブラウザタブのタイトル・SNS共有時の表示名(OGP)
  • お客様共有レポート(report.php)の見出しと発行者表記
  • 定期レポート配信のメール件名の角カッコ内
  • ZIP納品の README.html・access-report.html の発行者表記
空欄のまま(既定)なら、これまで通り「甲文堂デジタルブック」と表示されます。設定すると、閲覧画面下部の「利用規約」リンクは自動的に非表示になります(利用規約ページ自体の文面は当社名義のままのため、白紙委任のような誤解を避ける目的です)。ZIP納品の本体(index.html)はもともと「甲文堂」表記を含まない設計なので、この項目を空欄にしても単体でお渡しする分には問題ありません。
案件管理の「担当者」「エンドユーザー」などビジネス情報は社内専用の項目で、読者には表示されません。読者向けに名前を出したい場合は、必ずこの「表示名(ホワイトレーベル)」を使ってください。

デザインパターン(閲覧画面のレイアウトの切り替え)

ブックの「設定」画面の「表示」カードにある「デザインパターン」で、閲覧画面全体の構造(タイトル・操作バー・ナビの配置)と配色を切り替えられます。「テーマ(背景色)」(ライト/セピア/ダーク)とは別の軸で、両方を組み合わせられます。どのパターンでも☰メニューの全機能(目次・拡大鏡・マーカー・全画面・配色・単ページ・表示サイズ・しおり・共有・一覧・自動めくり・印刷・AI検索・リンク)は同じように使えます——見た目・操作系の配置だけが変わります。

  • 標準(あたたかい紙・エディトリアル) … 温かいアイボリーの紙色に、テラコッタ色のアクセントと明朝体の見出し。上部中央にタイトル、下部に操作バー(従来のデザイン)。
  • 没入フルブリード(墨色・紙面に没入) … 墨色の背景に紙面を大きく(フルブリードで)表示し、UIを極力ひかえめに。タイトルは上部のグラデーション帯、操作系(ページ送り・スライダー・☰)は下部中央の浮遊ピルにまとめます。紙面そのものを主役にしたいときに。
  • サイドパネル和装本(藍・机上の本のような額装) … 生成りの面に、机に置いた本のように紙面を影付きで額装。上部に藍のタイトルバー、左端に藍のサイドレール帯。落ち着いた資料・作品集などに。
  • フローティングドック(淡緑・ガラス調の浮遊ドック) … 淡い緑の明るい面に、半透明(ガラス調)の操作層を薄く重ねる構造。上部にガラスのタイトルバー、左右に丸い半透明ナビ、下部に浮遊するドック。モダンで軽やかな印象。

選んだデザインパターンは、通常の閲覧画面だけでなくZIP納品書き出し時にも反映されます(書き出し画面で個別に上書きも可能)。この3案は、閲覧ビューワーのレイアウト刷新案としてデザインを依頼して作成したものです。

「標準」以外を含め、見出し用フォントはインターネット上(Google Fonts)から読み込みます。接続がなくても本文の閲覧自体は可能で、フォント読み込み前は標準的なフォントで表示されます。

ZIP納品(単品での切り売り)

ブック一覧の「ZIP納品」ボタンから、そのブック1冊だけをサーバー不要で閲覧できる電子ブックとしてZIPファイルにまとめて書き出せます。1冊単位でお客様に販売・納品する「切り売り商品」に使えます。

  • 中身:index.html(ダブルクリックで閲覧できるページめくりビューワー)、ページ画像、README.html(使い方)。任意でaccess-report.html(書き出し時点のアクセス分析レポート)も同梱できます。
  • 単品として安全:新規作成や他ブックの管理機能は一切含まれません。閲覧(と同梱した場合のレポート閲覧)のみができます。
  • 任意で選べる項目:同梱する閲覧機能(共有・サムネイル一覧・自動めくり・印刷・全ページ印刷・AI検索)、リンク集の有無、テーマ、表示モード、分析レポートの同梱有無とその集計期間。
  • 納品先での公開:ZIPを解凍したフォルダの中身をレンタルサーバー等にアップロードするだけで公開URLになります(データベース不要)。
コメント・メッセージ・アンケート・アクセス集計はサーバー連携が必要なため、単品ZIPには含まれません(同梱するレポートは書き出した時点の“スナップショット”で、以降は自動更新されません)。ページめくり等の表示ライブラリはインターネット経由で読み込むため、閲覧には接続が必要です。
これらのオプション機能・アンケート設定・宛先メールは、発行後でもブック一覧の「設定」からいつでも変更(後から付加・停止)できます。
Google AI検索との連動について:閲覧者向けの検索ボタンに加えて、「公開」設定のブックには構造化データ(JSON-LD)とOGPという、Googleがページ内容を理解するためのデータを自動で埋め込みます。これによりGoogleの検索(AIによる概要・AIモードを含む)にブックが取り上げられやすくなり、SNSやLINEで共有した際もタイトルと表紙画像がきれいに表示されます。限定公開ブックには埋め込まれません(検索に載せないため)。

STEP 4|書き出し

「書き出しを開始する」を押すと、ブラウザ内でPDFを1ページずつJPEG画像に変換しながらサーバーへ送信します。進捗バーで進み具合がわかります。完了までブラウザを閉じないでください(目安:50ページで1〜3分。回線速度によります)。通信が一瞬切れても自動で2回まで再送します。

STEP 5|完了

公開URLが発行されます。「コピー」ボタンでコピーして、メールなどで閲覧者にお伝えください。限定公開の場合はパスワードも一緒に伝えます。

作成後の管理(ブック一覧)

  • 開く … ビューワーを新しいタブで表示(プレビュー)
  • URLコピー … 公開URLをコピー
  • 設定 … タイトル・公開設定・パスワード・期限・テーマ・表示モード・オプション機能を後から変更
  • 削除 … ブックとページ画像を完全に削除(元に戻せません)

公開後にPDFを追加する(成長していく電子ブック)

「設定」画面の「+ PDFを追加」から、公開済みのブックにも新しいPDFのページを末尾から追加できます。手順は新規作成と同じ5ステップウィザードを使い回しますが、追加時は以下のように動作が簡略化されます。

  • 公開設定・パスワード・期限・テーマ・オプション機能・アンケート・リンク集などは変更されません(表示されるのは「書き出し解像度」と「目次」だけ)。これらを変更したい場合は通常の「設定」画面から行ってください。
  • サイズの自動調整:追加するPDFのページサイズが既存ページと違っていても、既存ページの幅に合わせて自動的に拡大縮小されます。ページごとの縦横比が多少違っても、ビューワー側の表示の仕組み(余白を付けて中央に収める)で違和感なく表示されます。個々のページのサイズを厳密に揃える必要はありません。
  • 目次:既存の目次がそのまま表示され、追加したページ分の見出しを続けて登録できます。
  • 分析(MAツール)への反映:ページ数はブックの分析データにも自動的に反映されます。追加操作のためだけの特別な設定は不要です。
目次だけを直接直したい場合は、追加操作をしなくても「設定」画面の「目次を編集」からいつでも見出し・ページ番号の追加/修正/削除ができます。

マンガモード(コマ送り)

マンガをスマホで読む人のために、コマを1つずつ画面いっぱいに大きく表示して読ませる機能です。見開きや1ページ全体では文字が小さすぎるマンガでも読めるようになります。日本のマンガ(右綴じ・右上から左下へ読む)を想定しています。

  1. 種類を選ぶ:ブックを新しく作るときは、ウィザードのSTEP 3「作品の種類」でマンガを選べます(コマの位置は、発行したあとに次の手順で処理します)。作ったあとに変える場合は、ブックの「設定」の「作品の種類(マンガモード)」をマンガにし、「綴じ方向」を右綴じにして保存します。
  2. コマを認識する:同じ画面の「コマを認識・手直しする」を開き、「全ページを自動認識」を押します。保存済みの紙面画像から、コマの位置と読み順を、このブラウザの中で認識します。「AIも使って認識する」にチェックがあると、学習済みのAIモデルも使って、コマの分け方をより正確にします(初回のみ約25MBを読み込みます。画像は外部へ送りません)。AIが読み込めないときは、AIなしで認識します(1ページ0.1秒ほど。数百ページでも1〜2分)。
  3. 「要確認」のページだけ見る:認識に自信が持てないページには「要確認」の印が付きます。N キーで次の要確認のページへ、Enterで「確認済みにして次へ」。正しければそのまま Enter です。
  4. 直す:コマをドラッグで移動、四隅・四辺のハンドルで大きさを変更、空いた所をドラッグで新しいコマを描きます。「線で分ける」で1つのコマを2つに、Shift+クリックで複数選んで「結合」、「読み順を付け直す」で読む順にクリック。右に、読者のスマホでの見え方のプレビューが出ます。
状況やること
扉絵・1ページ1コマ・文字だけのページ「このページはコマ送りしない」にチェック。ページ全体を見せます(自動認識でも、1コマだけのページは自動でこの扱いになります)。
枠線が無いコマ割り自動認識の精度が下がるため、必ず「要確認」が付きます。確認・手直ししてください。
斜めに区切られたコマ認識できます(斜めの形のまま、コマの外側を暗くします)。移動・大きさ変更をすると長方形になります。
読み順が違う「読み順を付け直す」で順にクリック、または「読み順を自動で並べる」。
手直し後に自動認識をやり直したい「全ページを自動認識」は、確認済み・手直し済みのページを上書きしません(チェックを入れると取り直します)。

読む人の操作(スマホ)

  • 右綴じ:画面の左をタップ、または右へスワイプで次のコマ。右をタップ/左へスワイプで前のコマ。(左綴じは逆)
  • ページの最後のコマの次は、自動でページをめくって次のページの最初のコマへ。戻るときは、前のページの最後のコマへ。
  • メニューの「コマ送り」で、入/切と文字の大きさ(標準・大きめ・特大)を選べます。大きくすると、大きなコマを複数の窓に分けて順に見せます。小さな文字が読みにくいときに使います。
  • つまんで拡大・移動すると一時的に手動になり、「コマ送りに戻る」でいまのコマへ戻れます。
  • マンガのブックは、PCでも開いたらまずコマ送りで始まります(矢印キー・クリックでコマを進められます)。画面上部のグレーの帯に「ページ/全体のページ数」と「コマ n/m」が出ます。右端の「コマ送りを終了」でふつうの表示に戻れます(その端末では覚えています。メニューの「コマ送り」で戻せます)。
  • コマ送りでページを移るときは、めくりのアニメーションを付けず、すぐ切り替えます。
コマ送りは、紙面画像の解像度が高いほど拡大してもくっきり読めます。小さな文字のマンガは、ブック作成時の画質(ページ画像の幅)を大きめにしてください。ZIP書き出しにもコマのデータは同梱されます。

紙面に置く:リンク・動画・いいね・フォーム(リンクの自動検出)

ブック一覧の「動画・リンク」から開きます。紙面を見ながら、押せる範囲を置く画面です。中央が紙面、右が「このページの項目」と設定欄です。

  1. 検出する:上の「このページを検出」(いまのページだけ)・「全ページを検出」(PDFの選び直しは不要)か、「PDFを選んで検出」(PDF内リンクも拾え、精度が高い)を押します。
  2. 候補を見る:紙面に点線の枠(候補)が出ます。右の一覧にも並びます。ページ一覧のサムネイルには「○候補」と件数が出ます。
  3. 範囲にする:そのまま使うなら一覧の「範囲にする」。位置やURLを直すなら、枠(または一覧の行)をクリックして整え、「設置して保存」。まとめて使うなら「このページ/全ページの候補をすべて範囲にする」。
  4. 保存:右の「設置して保存」を押すと、その1件を設置して保存まで行い、公開ページに反映されます。枠を動かした・削除した・「すべて範囲にする」を使ったときは、画面上部に「未保存の変更があります」と出るので、「すべて保存」を押してください。

何を検出するか

  • 紙面に印刷された http:// / https:// のURL(www.から始まる書き方も。改行で折り返されたURLもつなげます。URLの直後に日本語が続いても、日本語は含めません)。
  • QRコードすべて:中身がURLなら、そのURLを範囲にします(ドメインだけの書き方は https:// を補います)。電話番号などURLでないQRコードも位置は点線(黄色寄りの枠)で示すので、リンク先を入力して範囲にできます。
  • PDF内に埋め込まれたリンク(「PDFを選んで検出」のとき)。

いいねエリア

設定欄の「範囲の種類」でいいねエリアを選ぶと、URLの代わりに「いいね」を受け付ける範囲になります。商品写真や作品ごとに置くと、どれが好まれたかが分かります。閲覧画面では範囲の右下に「いいね」ボタンと件数が出ます(件数は読者にも見えます。0件のときは数字を出しません)。1つの端末から1エリアにつき1回まで数え、もう一度押すと取り消せます。件数は分析画面と共有レポートの「いいねエリア」に出ます。

ブックの作成時・PDFの差し替え時・まとめて登録でも、同じ検出を行います(QRコード・本文中のURL・PDF内リンク)。差し替えでは、ブックの機能設定に関係なく新しいPDFから取り直します。手動で置いた範囲(動画など)は、差し替えでは引き継がれません。新しい版でもう一度設置してください。

フォーム(申込フォーム・アンケート)

管理画面の「フォーム」で作ります。作り方はGoogleフォームとほぼ同じです。

  1. 作る:「申込フォームを作る」か「アンケートを作る」を押すと、よく使う設問が入った状態で始まります。設問カードをクリックすると編集でき、左のつまみのドラッグで並べ替え、右の「設問を追加」で下に足せます。
  2. 受付を決める:「設定・受付」で、受付のスイッチ・開始と終了の日時・回答数の上限・1人1回・送信後の文を決めます。アンケートは「集計結果を回答者にも見せる」をONにできます。
  3. 通知と控え:回答があると通知先のメールに届きます(空欄なら全体設定の受信メールアドレス)。チャット(Webhook)も足せます。回答者には控えのメールを送れます(メールの設問があるとき)。共用サーバーのメールは届かないことがあるため、送信後の画面にも控えを出し、PDFで保存できるようにしています。
  4. 冊子から開く:「紙面に置く」で、範囲の種類を「フォームを開く」にして紙面に置くと、読者が押したときに冊子の上でフォームが開きます。単独のURL・QRコード(設定・受付の下)でも回答できます。冊子を関連づけると、単独ページで「冊子を読む」を案内します。
  5. 回答を見る:「回答」の「概要」で設問ごとの集計、「個別」で1件ずつ(未対応/対応済み・メモ)。CSVで書き出せます。どの冊子から回答したかも残ります。
ファイルのアップロード欄と、回答による分岐(条件で次のセクションを変える)は、まだありません。申込フォームは「受付」までで、決済はしません。

校正レビュー・範囲コメント

紙面の一部を囲んで付けるコメントです。ブックの設定画面の「校正レビュー・範囲コメント」で扱います。

校正レビュー(お客様との確認用)

  1. 「校正レビュー用リンクを発行する」を押し、表示されたリンクをお客様に送ります。限定公開・非公開のブックでも、このリンクなら開けます(閲覧数には数えません)。
  2. お客様は、メニューの「校正レビュー」→「紙面を囲んでコメントする」で、修正したい場所を囲んで書き込みます。紙面には番号つきの印が出ます。
  3. 制作側は一覧で内容を確認し、修正したら「対応済みにする」。返信もできます。お客様が返信を追記すると「未対応」に戻ります。
  4. 確認が終わったら「レビューを停止する」で、リンクを無効にできます(コメントは残ります)。

公開の範囲コメント(読者向け・承認制)

コメント機能がONのブックでは、読者もメニューの「範囲コメント」から紙面を囲んでコメントできます。発行者が「承認して公開する」を押すまで、ほかの読者には表示されません。返信・公開の取り下げ・削除もここで行います。

ノート(読者の書き込み)(試験運用中)

ブックの設定の「機能」でノートをONにすると、読者がタッチペンや指で紙面に書き込めます。教材・ドリル・塗り絵冊子向けです。

  • ブラシ:ペン(筆圧対応)、万年筆、筆、鉛筆、クレヨン、エアブラシ、マーカーの7種類。見本の線つきの一覧から選びます。
  • 道具:消しゴム(「部分消し」は触れた所だけ、「線ごと消す」は線をまるごと。ペンの消しゴムボタンにも対応。大きさは太さのスライダー)、塗りつぶし(線で囲まれた所をタップ。塗った範囲を消しゴムで押すと消えます)、テキスト、付箋、直線・四角・円。取り消し/やり直し。
  • 色と太さ:色は12色のほか、虹色のボタンからフルカラーで選べます(色コードの入力・スポイトも可)。よく使う色は「今の色を登録」でマイスウォッチに保存できます(この端末に残ります)。太さは、線の見本つきのボタンか、1〜40のスライダーで決め、その場で見え方を確認できます。
  • ペンと指:「指で触ると」を「めくる・拡大」にすると、指では書かず、横になぞるとページがめくれ、2本指で拡大・移動できます。手のひらが触れても線が出ないので、ペンで書くときにおすすめです。「書く」にすると、指でも書けます。
  • 操作パネル:紙面をほぼ画面いっぱいに使えるよう、ブラシ・道具・色・太さの一覧は普段は隠れています。上のバーの見本ボタン(PCでは「ブラシ・色・太さ」)を押すと開き、選ぶと自動で隠れます。スマホでは、指の動作・ページを消す・ダウンロードは右上の「…」にあります(横向きでは一覧が右側に出ます)。
  • ページの移動:上の三角のボタン(右開きのブックは向きが逆)、横になぞる、キーボードの左右キーで移れます。めくりのアニメーションが付きます。
  • ノートで開く:ブックの設定の「機能」でノートで開くもONにすると、ブックを開いた時点でノートから始まります(ドリル・塗り絵向け。「閉じる」で通常の閲覧に戻れます)。
  • 保存:書き込みは読者の端末(ブラウザ)の中だけに保存され、サーバーには送られません。ブラウザのデータを消すと書き込みも消えます。
  • 送る:「ダウンロード」から、そのページを画像(PNG)、書き込みのあるページをまとめてPDFでダウンロードできます。送るときは、メールなどに添付してください。
  • 書き込みは、ふだんの閲覧画面でも紙面に重ねて表示されます。
塗りつぶしは、紙面の線(暗い色)を壁として塗ります。線にすき間があると塗れない(知らせが出ます)ので、ペンですき間を閉じてから塗ってください。提出・回収(先生への提出)はありません。

まとめて登録の使い方(事例つき)

(試験運用中)ブック一覧の「まとめて登録」で、複数のPDFを1冊ずつブックにします。最初は20冊ほどで試してから、少しずつ増やしてください。

  1. 1. 共通の設定:全冊に共通の公開状態・顧客・分類・フォルダ・ライブラリ・機能を決めます。
  2. 2. PDFを選ぶ:PDFを複数選ぶ、ZIPを選ぶ、またはフォルダごと選びます。
  3. 3. 1冊ごとの設定:冊子ごとに変えたいところだけ書き換えます(空欄は共通の設定が入ります)。冊数が多いときは、サンプルCSV(画面の「サンプルCSVをダウンロード」)をExcelで開いて書き換え、「CSVを読み込む」で反映すると早く確実です。
  4. 4. 登録する:1冊ずつ順に変換して登録します。失敗した冊子は「失敗」に残り、ほかの冊子は続きます。

CSVの列と書き方

列書き方
ファイル名(必須)選んだPDFの名前(2026春カタログ.pdf)。ここが一致した冊子にだけ反映されます(フォルダから選んだ場合は フォルダ名/ファイル名.pdf でも、ファイル名だけでも一致します)。
書名ブックの題名。空欄ならファイル名から付きます。
顧客・分類・フォルダ名前を書きます。無い名前は新しく作られます。フォルダは 親/子 の形で階層を書けます。
ライブラリライブラリの名前。複数に入れるときは ; で区切ります(営業用;展示会用)。
公開状態公開 / 限定公開 / 非公開 のどれか。
パスワード閲覧パスワードを付けるときだけ。
公開期限2026-12-31 の形。空欄なら期限なし。
メモ管理用のメモ(閲覧者には出ません)。

事例

やりたいことCSVの書き方
1社分のカタログ30冊を、同じ設定で公開したいCSVは使わず、「1. 共通の設定」で顧客・フォルダ・公開状態を決めて登録するだけです。
冊子ごとに、書名とライブラリを変えたいサンプルの「書名」「ライブラリ」の列だけを書き換えます。ほかの列は空欄のままで構いません。
社外秘の1冊だけ、パスワードと期限を付けたいその行だけ、公開状態を 限定公開、パスワードと公開期限を入れます。
いまは見せたくない古い資料を混ぜたいその行の公開状態を 非公開 にします(登録だけして、あとで公開できます)。
Excelで開いたら、保存は「CSV UTF-8(コンマ区切り)」で。Shift_JISのCSVも読み込めます。登録後に直したくなったら、ブック一覧の「CSVで更新」や「まとめて変更」で、あとからまとめて直せます。

ホーム(顧客管理ダッシュボード)

ログインすると最初に表示される「ホーム」は、どの顧客がどのブックを持っているか、公開期限が近いブックはどれか、対応が止まっている顧客はいないかを一目で確認できる画面です。記憶に頼らず運用するための起点になります。

  • 🔔 公開期限が近いブック … 30日以内に期限を迎えるブックを、残り日数・顧客名付きで警告表示します。クリックで即座に設定画面を開いて期限を延長できます。
  • 😴 対応が止まっている顧客 … 90日以上ブックの更新・対応メモの追加がない顧客を自動的に検出します(フォロー漏れの防止)。
  • 📩 未対応の作成依頼 / 🕐 最近の動き … 直近の依頼と、直近で作成・更新されたブックを一覧表示します。

顧客の登録・管理

上部メニューの「顧客」から、会社名・担当者名・連絡先・分類(業種など)を登録できます。ブック作成時(STEP 3)や、既存ブックの「設定」画面からも、その場で新規顧客を登録してブックに紐付けられます。

  • 顧客ページには「対応メモ」を時系列で残せます。電話・打ち合わせの内容や次回の予定などを書いておくと、担当が変わっても引き継げます。
  • 1顧客に複数のブックを紐付けられます。ブックの紐付け・解除はいつでも変更できます(ブック自体が消えることはありません)。
  • お客様からの作成依頼(依頼フォーム)にも、内容を確認しながら既存顧客に紐付ける、または依頼内容から新規顧客を自動登録できます。
  • 顧客を削除しても、紐づいていたブック・依頼は削除されず、紐付けだけが解除されます。

ブックのビジネス情報

各ブックの「設定」画面に「ビジネス情報」欄があります(閲覧者には表示されません)。

  • クライアント(依頼を受けた相手)… 上記の「顧客」機能で紐付けます。
  • エンドユーザー(最終的に使う相手)… クライアントと異なる場合(代理店経由の案件など)に使い分けられる、名前・連絡先の入力欄です。
  • 案件ステータス(商談中/受注/制作中/納品済み/完了)・社内担当者・納期 … 社内の進行管理用。「公開期限」(閲覧できる期間)とは別物です。
  • 収益額・入金状況(未請求/請求済み/入金済み)… 案件の収益と入金の管理に使えます。
  • 契約内容 … 契約期間・支払条件・権利関係などを自由記述で残せます。

ブック一覧のカスタマイズ

ブック一覧の右上「⚙ 表示設定」から、この端末での見え方を自由に調整できます(他の端末には影響しません)。列を増やしても窮屈にならないよう、表全体は横スクロールに対応しており、タイトル列と操作列(アイコンボタン)は常に画面に固定表示されます。

  • タイトルで検索 … 一覧上部の検索欄にキーワードを入れると、その場でタイトルに一致するブックだけに絞り込まれます。
  • 表示する項目 … タイトル・操作以外の列(状態・案件ステータス・クライアント・エンドユーザー・ページ数・容量・収益額・入金状況・社内担当者・納期・公開期限・更新日)をチェックボックスでON/OFFできます。項目が増えて煩雑にならないよう、初期状態では一部だけが表示されています。
  • 文字サイズ・行の高さ … コンパクト/標準/ゆったりの3段階から選べます。
  • 列幅 … 各列の見出しの右端をドラッグすると幅を調整できます。
  • 横スクロール … 表の下端だけでなく上端にもスクロールバーがあり、下端まで見なくても左右に動かせます。
  • 操作列 … 開く/URLコピー/設定/分析/ZIP納品/削除は、省スペースのアイコンボタンです(アイコンにマウスを乗せると名前が出ます)。
  • 「既定に戻す」でいつでも初期状態に戻せます。

ライブラリ(お客様専用ページ)

複数のブックから見せたいものだけを選んで、表紙サムネイルを並べた「ライブラリ」ページを作れます。お客様ごとに専用の入口を用意したいときに便利です(例:「〇〇株式会社さま 専用ライブラリ」)。

  1. 管理画面の上部メニュー「ライブラリ」を開く
  2. ライブラリのタイトル(と必要なら説明文)を入力し、並べたいブックの表紙をクリックして選ぶ(もう一度クリックで解除)
  3. 「ライブラリを作成する」を押すと、専用URL(shelf.php?s=…)が発行されます。このURLをお客様にお渡しください
  • URLを知っている人だけが見られます(秘密のキーが付いています)。あとから「編集」で並べるブックを追加・削除できます。
  • ライブラリの表紙をクリックすると、そのブックの閲覧画面が開きます。限定公開のブックには🔒が付き、開くときにパスワードが必要です。
  • 公開期限が切れたブックは、ライブラリから自動的に表示されなくなります。
  • ライブラリを削除しても、中のブック自体は消えません。

ライブラリの閲覧記録

管理画面の左メニュー「ライブラリ > 閲覧記録」(または「分析・請求 > ライブラリの閲覧記録」、ライブラリ一覧の各行の「閲覧記録」)で、ライブラリごとの閲覧の様子を見られます。

  • ライブラリの訪問数・訪問した人、ライブラリからブックまで開いた人の割合、ブックが開かれた回数と平均の読み進み・閲覧時間、くり返し訪れた人の割合。
  • ブックごとの開かれ方:ライブラリの並び順(上ほど目に付きます)に、開かれた回数・人数・開かれた割合を並べます。一度も開かれなかったブックは「気づき」に出ます。
  • 端末・どこから来たか(流入元・UTM)の内訳。ライブラリのURLに ?utm_source=メルマガ のように付けると、キャンペーン別に見られます。
  • ライブラリの設定で検索をONにしていれば、ライブラリの中で検索された言葉(探されたのに見つからなかった言葉も)が出ます。次に作るブックのテーマの手がかりになります。
  • テスト閲覧のリセット:公開前に作業者が見た分は、ライブラリの閲覧記録・ブックの分析画面の下の「閲覧データのリセット」で消せます(「この日より前だけ」を選べば公開日より前の分だけ。確認のため「リセット」と入力します。消したデータは30日間保管し、同じカードの下の記録から「元に戻す」ができます。個人の情報を含むデータをすぐに消したいときは「元に戻せなくなってもよい」を選びます。リセットと取り消しは、どちらも記録に残ります。運営者(管理者)だけが操作できます)。
  • 記録するのは、匿名のランダムID・端末・流入元・検索語だけです(個人を特定する情報は集めません)。管理者の閲覧とLINE等の自動プレビューは数えません。ブックの閲覧記録と同じ仕組みで、この機能を入れた以降の閲覧から記録されます。

公開・限定公開・URL共有

公開設定閲覧できる人用途の例
公開URLを知っている人は誰でも会社案内、一般向けカタログ
限定公開URL+パスワードを知っている人だけ得意先専用の価格表、校正確認用

URLは …/viewer/?b=ランダムな16文字 という推測困難な形式で発行されます。検索エンジンには、既定では登録されないよう設定されています(noindex)。「公開」設定のブックに限り、編集画面の「検索エンジンへの登録を許可する」をオンにすると、あえて検索結果に出すこともできます(初期値はオフ)。

知っておくべき制限:この「限定公開」は簡易的なアクセス制限です。ページ画像そのもののURLを直接知られた場合は画像が表示され得ます(URL自体が推測困難なため実用上は問題になりにくい水準です)。機密性の非常に高い資料(未公開の財務情報など)の配布には使わないでください。

ビューワーの操作方法(閲覧者向け)

閲覧者への案内にそのままお使いいただけます。画面下のバーは「めくる操作」と「☰メニュー」だけのシンプル構成です。目次・拡大鏡・共有・印刷などの機能はすべて☰メニューの中に集約されています。

操作PCスマホ・タブレット
ページをめくるページの端をクリック/ドラッグ、左右の矢印ボタン、キーボードの ←→紙をタップ(右半分で次へ・左半分で前へ)/左右にスワイプ
すべての機能を開く画面右下の「☰ メニュー」を押すと、使える機能が一覧で出ます(Escまたは×で閉じる)
ページを一気に移動下部のスライダーを動かす/メニューの「☰ 目次」から見出しをタップ/「▦ 一覧」からサムネイルをタップ(機能ON時)
拡大・縮小マウスホイールを回す。拡大中はドラッグで表示位置を移動ピンチ(2本指)で拡大縮小。拡大中はページがめくれず、1本指で表示位置を移動できます
表示サイズ(⊕)メニューの「⊕ 表示サイズ」で本の表示そのものを50〜200%(50・100・115・130・150・175・200%)から選べます。ピンチと違い、拡大・縮小したままタップ・スワイプで通常どおりめくれます(拡大は余白の広い誌面向け。縮小は見開き全体を一度に見渡したいときに。拡大時、余白部分は画面の外に出ます。ブックごとに記憶)
拡大鏡(🔍)メニューの「🔍 拡大鏡」→ 見たい範囲を囲むと、その部分が原寸の精細さで大きく表示される
マーカー(✎)メニューの「✎ マーカー」→ 5種類の道具(🖍マーカー/▁アンダーライン/◯囲み線/□囲み線/Tテキスト)、5色、4段階の太さ・文字サイズ(−/+)から選んで、ページに書き込みができます(この端末のブラウザにのみ保存。しおりと同じく個人用で、他の人には見えません)。「画像で保存・共有」を押すと、マーカー付きのページを1枚の画像として保存・SNS共有できます。スマホでは操作バーがアイコンのみの薄い帯になり、誌面をなるべく隠さないようになっています。書き込んだマーカーは後から動かせます:マーカーの上をドラッグすると移動、動かさずタップ(クリック)すると小さなメニューが出て「S/M/L/XL」でそのマーカーだけ太さ・文字サイズを変更、または🗑でそのマーカーだけ削除できます
しおり・続きから読むメニューの「🔖 しおり」でページにしおりを挟める(この端末のブラウザにのみ保存)。次回開いたとき「前回の続きから読む」ボタンが表示される
本文検索(New)メニューの「本文検索」で、冊子の中の文字を探せます。該当ページの一覧が前後の文章つきで出て、選ぶとそのページへ飛び、見つかった箇所が紙面の上で光ります。光っている箇所は「この箇所をマーカーに残す」でそのままマーカーとして保存できます。大文字・小文字、全角・半角の違いは気にせず探せます。
作成時に文字を取り込めたPDFだけが対象です(文字がアウトライン化されたPDF・写真だけのページは検索できません)。ブックの設定でON/OFFできます。
「本文検索のAI補助」をONにすると、その言葉がそのまま載っていないときだけAIが内容の近いページを選びます(別料金。OFFのままなら一切呼び出しません)。
文字化けの自動チェック付き:PDFの文字と見た目の対応表が壊れている・欠けているページ(PDFからのコピー&ペーストも正しくできないタイプのPDF)は自動的に検索対象から除かれ、閲覧画面に「○ページは対象外」の但し書きが出ます。ブック設定画面には対象外ページ数の内訳と、直すための案内(元データの再出力)を表示します
ライブラリ内検索(New)ライブラリ(カテゴリ)の設定で「ライブラリ内検索」をONにすると、棚に並んだ複数のブックをまたいで文字を検索できます。対象は「本文検索」がONのブックだけです。検索結果はブックごとにまとまり、選ぶとそのブックの該当ページが直接開いて光ります。
限定公開(パスワード付き)のブックも検索の対象です。ただし、そのブックのパスワードをまだ入力していない場合は、検索語だけを残して前後の文章を伏字にします(例:●●●●●甲文堂●●●●●)。「載っていること」は分かりますが中身は見えず、開くには通常どおりパスワードが必要です。そのブックのパスワードを一度入力すれば、以後は同じ棚の検索結果でも中身が見えるようになります
紙面を回して読む(New)作成時に向きをそろえるため自動で回したページを開くと、画面の左下に反時計回り・時計回りの2つの回転ボタンが出ます(メニューは右下にあるので、押し間違えずに指で押せます)。元のPDFがどちら向きに寝ていたかによって正しく起こす方向が変わるため、両方の向きから選べるようにしています。押すと単ページに切り替わって紙面が起き、画面いっぱいに読めます。横倒しでない普通のページへ進むと、自動でもとの見開きに戻ります。押さなければ何も変わりません——横位置の紙面をそのまま眺めたい方の邪魔をしないよう、あくまで任意の操作にしています。メニューの「右に90度回す」「左に90度回す」は、自動回転ページ以外でも常時使え、押すたびに90度ずつ回ります(4回で元に戻ります)
見開き/単ページ切替メニューの「⿻/▯」でいつでも切り替え。スマホの縦向きなど画面が狭い間は見開きを選んでも単ページ表示のままになり、「横向きにしてください」と案内が出ます(横向きにすると自動で見開きに切り替わります)
画面の配色メニューの「🎨 配色」でライト/セピア/ダークを自由に変更(ブラウザに記憶されます)
全画面表示メニューの「⛶ 全画面」→ ヘッダー・メニューも含めて完全な全画面になります。画面右上に小さく出る「⤢」ボタン、またはEscキー・端末の戻る操作で解除できます
AI検索メニューの「✦ AI検索」→ 調べたい範囲を囲む → Googleレンズ画像検索(開いたページでCtrl+Vで貼り付け)またはOCRでテキスト検索
コメント/メッセージ/リンクメニューの「💬 コメント」「✉ メッセージ」「🔗 リンク」から(機能ON時のみ表示)
共有・自動めくり・印刷メニューの各項目から(発行元が機能をONにしたブックのみ表示)

画面幅の狭いスマホでは、自動的に見開き表示から1ページ表示に切り替わります。初めて開いたときは「めくり方のヒント」が数秒表示されます。

スマホでは、ページめくりをタップとスワイプだけに統一しています(指でドラッグして紙をめくる動作は使いません)。これにより、ピンチ拡大の途中でページがめくれてしまう問題が起きません。

動作確認チェックリスト(P0〜P3)

P0:核心部分(ローカルで確認・サーバー不要)

  • demo/index.html をダブルクリックすると本が表示される
  • ページの端をドラッグすると紙のようにめくれる
  • 下部の「☰ 目次」から見出しをクリックすると該当ページに飛ぶ
  • マウスホイールを回すと本がその場で拡大縮小され、拡大中はドラッグで表示位置を動かせる(スマホはピンチ)
  • ブラウザの幅を狭くする(またはスマホで開く)と1ページ表示に切り替わる
  • 「↗ 共有」でQRコードが表示される/「▦ 一覧」でサムネイルから飛べる/「▶ 自動」で自動めくりが始まる/「🖨 印刷」で印刷画面が開く(デモは全機能ON)
  • 「✦ AI検索」→ 誌面をドラッグで囲むと切り出し画像が表示され、Googleレンズ検索またはOCR→AI検索ができる

P1:管理画面ウィザード(Xserver設置後)

  • /admin/ にログインできる
  • STEP1でPDFをドラッグ&ドロップすると「✓ ファイル名(◯ページ)」と表示される
  • STEP3のオプション機能でONにした機能だけが、発行後のビューワーに表示される
  • STEP2でサムネイルが並び、ドラッグで並び替え・×で除外ができる
  • 表紙PDFを付けた場合、本文の前に「表紙」バッジ付きで合体されている
  • STEP4で進捗バーが伸び、「完了しました!」まで進む
  • STEP5のURLを開くと、いま作った本がめくって読める

P2:URL発行・アクセス制限・一覧管理

  • ブック一覧に作成したブックが表示され、「URLコピー」でコピーできる
  • 限定公開ブックを開くとパスワード入力画面が出る(正しいパスワードで閲覧でき、間違いでははじかれる)
  • 「設定」から公開期限を昨日の日付にすると「公開期限が終了しました」と表示される(確認後は戻す)
  • テスト用ブックを「削除」すると一覧から消え、URLを開いても「見つかりません」になる

P3:仕上げ(スマホ・付加機能)

  • スマホの実機でURLを開くと1ページ表示になり、スワイプでめくれる
  • スマホで「🔍 拡大」→ ピンチで拡大縮小できる
  • 目次登録したブックで、目次ジャンプが正しいページに飛ぶ
  • テーマ(セピア/ダーク)を変えると背景色が変わる
  • 横長ページ主体のPDF(見開き1枚もの)が1ページ表示モードで書き出される

技術メモ

ページめくりライブラリの比較(採用理由)

ライブラリライセンスサイズスマホ動作評価
StPageFlip(採用)MIT(商用無料)約87KB軽い(Canvas/HTML両対応、スワイプ対応)◎ ビルド不要・依存なし・見開き/単ページ自動切替
turn.js非商用のみ無料
(商用は有償ライセンス)
約60KB+jQuery必須普通△ 定番だが商用利用に費用が発生し、開発も停止気味
3D FlipBook (jQuery)有償大きい重め(WebGL)△ 見た目は豪華だが有償・重い
CSS 3D transform自作—最小実装次第△ 影・ドラッグ追従など品質確保の工数が大きい

PDF→画像変換の方式について

本システムはブラウザ側変換(PDF.js)を標準採用しています。当初案の「サーバー側でImagick/Ghostscriptを使う方式」を採用しなかった理由は次のとおりです。

  • Xserverの共用プランでは shell_exec によるGhostscript実行が保証されず、動かないリスクを抱えたまま核心機能を設計できないため。
  • サーバー変換にはPDF本体のアップロードが必要で、アップロード上限(初期値は数十MB)やPHP実行時間制限(30秒前後)に引っかかりやすいため。ブラウザ変換ならPDFはサーバーに送らず、1ページずつの画像(数百KB)を送るだけで済みます。
  • 将来サーバー変換に切り替えたくなった場合は、admin/api.php に「PDFを受け取って変換するアクション」を追加する拡張で対応可能です(ビューワー側は画像を表示するだけなので変更不要)。

表示品質について(HTML描画モード)

  • ページめくりはStPageFlipのHTML描画モードで表示しています。Canvas描画モードは高精細画面(Retina・スマホ)で粗く表示されるため使用していません。ページ画像は元の解像度のままブラウザが描画するので、拡大してもくっきり表示されます。
  • 綴じ方向は左綴じ・右綴じの両方に対応しています(ブックごとに指定。既定は左綴じ)。右綴じにすると、めくる向きのほか矢印ボタン・スライダー・ページ一覧の並びもすべて反転します。なお、このStPageFlipは右綴じに対応させた独自ビルドです(配布されているものは左綴じ専用のため)。差し替え手順は vendor-patches/stpageflip-rtl/ にまとめてあります。
  • OCR(文字読み取り)は Tesseract.js(Apache-2.0ライセンス・CDN読込)を、閲覧者が使ったときだけオンデマンドで読み込みます。公開時の事前OCRは行いません(サーバー負荷ゼロ・公開作業も速いまま)。

現バージョンの既知の制限

  • ページ内のリンクや動画の埋め込みには対応していません(画像として表示するため)。
  • CDN(外部配信サーバー)からライブラリを読み込むため、閲覧にはインターネット接続が必要です。

フォルダ構成(サーバー上)

book/                  ← 設置先(名前は自由)
├── index.php          ← トップページ
├── disclaimer.html    ← 利用規約(免責事項を含む)
├── .htaccess          ← セキュリティ設定
├── inc/               ← 設定・共通処理(config.php はここ)
├── admin/             ← 管理画面
├── viewer/            ← 閲覧ビューワー
├── books/             ← ページ画像(ブックごとにフォルダが自動生成される)
├── demo/              ← P0確認用デモ(設置後は削除してもOK)
└── manual/            ← このマニュアル
バックアップは books/ フォルダとデータベース(phpMyAdminの「エクスポート」)の2つを保存すれば復元できます。
旧バージョンからの更新について:動作診断ページの「データベースを最新にする」ボタンを押すだけで、未実行の upgrade-vN.sql がすべて自動でまとめて適用されます(すでに実行済みのものは自動で見分けて飛ばすため、迷わず押していただいて構いません)。phpMyAdminへ手作業でコピペする必要はもう基本的にありません。新規設置の場合は schema.sql だけ実行すればOKです。万一ボタンの実行中にエラーが出た場合だけ、そのバージョンの setup/upgrade-vN.sql をphpMyAdminの「SQL」タブに貼り付けて内容を確認し、手動で対応してください。

よくある質問(トラブル対応)

Q. 「データベースに接続できませんでした」と表示される
A. inc/config.php の DB_HOST/DB_NAME/DB_USER/DB_PASS のどれかが間違っています。Xserverサーバーパネルの「MySQL設定」で正しい値を確認してください。特にホスト名は localhost ではなく mysqlXXXX.xserver.jp 形式の場合があります。
Q. 管理画面にログインできない
A. inc/config.php の ADMIN_PASSWORD に設定した文字列がそのままパスワードです。コピー時に前後の空白が入っていないか確認してください。
Q. 書き出し中にエラーで止まった
A. 「書き出しを開始する」を再度押すとやり直せます。何度も失敗する場合は、Wi-Fi等の通信環境が安定した場所で実行してください。作りかけのブックは一覧に「作成中」として残るので、削除してから作り直しても構いません。
Q. PDFを読み込めない
A. パスワード(セキュリティ)付きPDFは読み込めません。Acrobat等で保護を解除した複製を作ってから入稿してください。
Q. ページの文字がぼやける
A. ブック作成時のSTEP 3「書き出し解像度」を「超高画質(2400px)」またはカスタムでさらに大きい数値にして作り直してください(数値を上げるほど精細になりますが、変換時間と通信量が増えます)。すでに発行済みのブックの解像度は変えられないため、新しく作り直して古い方を削除してください。
Q. AI検索のOCR(文字読み取り)が遅い・精度が低い
A. OCRは閲覧者のブラウザ内で実行されるため、初回は読み取りエンジンの取得に数十秒かかることがあります(2回目以降は速くなります)。精度を上げるには、範囲を大きめに・文字がまっすぐ写るように囲んでください。読み取り結果は検索前に手で修正できます。なお、ページの事前OCR処理は行っていないため、公開作業が重くなることはありません。
Q. めくりアニメーションが表示されない(真っ白)
A. ライブラリをCDNから読み込めていない可能性があります。インターネット接続と、社内ネットワークのフィルタリング設定(unpkg.com / cdnjs.cloudflare.com への接続)を確認してください。
Q. 公開をやめたい/期限を延ばしたい
A. ブック一覧の「設定」からいつでも変更できます。完全にやめる場合は「削除」してください。
Q. 利用規約(disclaimer.html)はどんな内容?
A. 「本サービスを利用した時点で規約に同意したものとみなす」という同意条項に加え、当社(甲文堂)の事業上の判断でサービスの全部または一部を変更・終了できる旨を明記しています(運用継続が困難になった場合や、利用状況の低迷などを想定)。あわせて禁止事項・免責事項(当社の故意・重過失を除く責任の範囲)・準拠法/管轄裁判所も定めています。全ページ下部の「利用規約」リンクから、いつでも内容を確認・印刷できます。文面を変更したい場合は disclaimer.html を直接編集してください(法的な内容のため、実際の運用に即した文言か一度専門家にご確認いただくことをおすすめします)。